🔰 初めての宝塚歌劇:観劇ガイド

公演情報

宝塚歌劇団の公演を見てみたいと思っている初心者の方へ、チケットの手配から公演の楽しみ方、観劇のマナーなどの様々な情報をまとめました。観劇前に、ぜひご覧ください。


🌟 観劇前の準備:チケットの手配と情報収集

1. チケットの手配

  • 宝塚歌劇団にかなする情報は、公式情報をチェック: 宝塚歌劇団の公式サイト(https://kageki.hankyu.co.jp/)で、公演日程やチケット販売スケジュールを確認しましょう 1
  • チケットの手配は、様々な方法があります: 公式サイト(宝塚歌劇Webチケットサービス)以外にも、公式ファンクラブである宝塚友の会や各種プレイガイド、カード会社の先行販売などを利用してチケットを入手できます。余ったチケットを出品するリセールサービスで手に入れる方法もあります。
  • 座席選び: 初めての方は、全体を見渡せる2階席や、舞台に近い1階席の中央ブロックなどがおすすめです。

2. 公演情報の確認

  • 予習のすすめ: あらすじや出演者、人物相関図などを事前に確認しておくと、物語への理解が深まり、より楽しめます。
  • 組とスターの確認: 宝塚歌劇団の各組(花・月・雪・星・宙)には様々な特色があります。どの組の公演を見たいか、主演のトップスター・トップ娘役が誰かなどの情報を把握しておきましょう。

🎩 観劇当日の流れとマナー

1. 劇場に到着したら

  • 開場時間と開演時間: 開場時間は開演の約1時間前です。開演時間を過ぎると入場できなくなる場合や、休憩時間まで自席に着席できない場合もありますので、時間に余裕を持って到着しましょう。
  • プログラムの購入: ロビーの売店(キャトルレーヴ)では、公演プログラム(パンフレット)を購入できます。出演者の写真や役柄が載っているので、観劇前の理解が深まります。
  • 化粧室(トイレ): 休憩時間は化粧室が大変混み合います。開場直後や開演前など、時間に余裕があるときに済ませておくことをおすすめします。

2. 劇場内のマナー

マナー詳細
飲食はNG客席内での食事は禁止です。飲み物はフタ付きのもの(ペットボトルなど)であれば許可される場合が多いですが、劇場によってルールが異なります。できるだけ休憩時間にロビーなどで済ませましょう。
私語公演中の私語は厳禁です。感動を伝えたい場合は、休憩時間や終演後にしましょう。
写真・録音公演中の写真撮影、録音、録画は一切禁止です。
携帯電話必ず電源を切るか、機内モードにしておきましょう。マナーモードのバイブレーション音も迷惑になることがあります。
帽子の着用後ろの席の方の視界を遮ってしまう場合があるため、(特別な事情がある方を除き)客席では帽子を脱ぎましょう。

3. オペラグラス(双眼鏡)の使用

  • 必需品! スターの表情や細かい装飾を見たい場合は、オペラグラスは必須アイテムです。劇場でもレンタル(有料)できる場合があります。
  • マナー: 夢中になりすぎて、オペラグラスを持った手が前の席の方の頭にぶつからないよう、十分注意しましょう。

👑 宝塚歌劇団の公演の楽しみ方

1. 宝塚歌劇の二部構成

多くの公演は、「お芝居(ミュージカル)」「レビュー(ショー)」の二部構成になっています。

  • 第一部(ミュージカル): 奥深い物語をじっくりと楽しむミュージカルです。感動の場面や笑えるストーリーなど、様々な物語を楽しめます。
  • 第二部(レビュー): 華やかなダンスや歌、フィナーレを楽しむことができるレビュー。煌びやかな衣装や華やかなセットなど、見ているだけでもテンションが上がり、楽しめます。

2. 大階段とフィナーレ

宝塚の代名詞とも言える「大階段」を使ったフィナーレは圧巻です!!

  • 男役の命「燕尾服」: トップスターから若手の男役が黒燕尾を着て踊る「黒燕尾の群舞」は、宝塚歌劇団のアイデンティティーであり、男役の美学が凝縮された見どころです。
  • トップコンビのデュエットダンス: 大階段でのロマンチックなダンスは、トップスターとトップ娘役の息の合った美しさを堪能できます。
  • パレード: 生徒一人ひとりが大階段を降りてくる場面です。トップスターやトップ娘役が大きな羽根飾りを背負い、豪華な衣装で登場します。

3. 「宝塚独特の合いの手」に注目

  • 拍手: 宝塚では、客席からの拍手はスターへの最大の賛辞です。感動した場面や、スターの登場時、見事なダンスが終わった後など、惜しみない拍手を送りましょう。
  • 手拍子: ショーの場面などでは、音楽に合わせて手拍子を促されることもあります。周囲に合わせて楽しんでみましょう。

さあ、これであなたも立派な宝塚ファン! 劇場で夢のようなひとときを過ごしてください。

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