105期最後の新人公演。長身のスター・大希颯が、仲間との絆を胸にイングランドの青春を駆け抜ける 🎙️🎸
2026年1月29日、宝塚大劇場にて星組新人公演『恋する天動説 ―The Wand’rin’ Stars―』が上演されました。今回の主演を務めたのは、入団7年目を迎えた105期生の大希颯。
1960年代のイングランド、海浜リゾート地ブライトンを舞台に、若者たちの葛藤と恋を描いた爽快なビート・シアターです。105期生にとって最後となる新人公演。その大舞台で大希が魅せた、情熱と愛嬌たっぷりのパフォーマンスをレポートします 🌸
第1章:175センチの華やかな存在感!大希颯が挑む「アレックス」の等身大 🌟
ダイナミックなダンスと伸びやかな歌声で劇場を魅了
幕が上がると、そこにはブライトンの風を纏ったかのようなアレックス役の大希颯が立っていました。175センチの恵まれた体躯にスタイリッシュなモッズファッションが映え、まさに「真ん中」がふさわしい圧倒的なオーラを放ちます 📸✨
大希は、本役の星組トップスター・暁千星が演じる「モッズ」のリーダー、アレックス役に挑戦。ダイナミックなダンスシーンでは、長い手足を存分に活かしたキレのある動きを見せ、客席の視線を釘付けにしました。また、歌唱面でもその実力を遺憾なく発揮。緩急自在の歌声で、若者特有の焦燥感や未来への希望をドラマティックに歌い上げました。
前回の主演作『RRR』はコロナ禍の影響で東京のみの上演だったため、今回が念願の宝塚大劇場での初主演となった彼女。「短い期間で本当にできるのか不安だった」と率直な胸の内を明かしていましたが、舞台上ではそんな不安を一切感じさせない、堂々たる主演っぷりでした。
第2章:本役・暁千星のアドバイスを胸に。心が動いた「成長」の瞬間 🤝🔥
105期の長として、仲間と目を合わせ掴んだ確かな手応え
今回の役作りについて、大希は本役の暁千星から受けた貴重な助言を大切にしていました。暁からは「アレックスの成長を見せるのが難しいだろうけど、今感じている自分の感情を理解した方がいい」という言葉を贈られたそうです。
新人公演の長(おさ)の期として、自分のパフォーマンスだけでなく組全体のバランスにも気を配らなければならない立場。しかし、いざ本番が始まると「周りを見渡せば一緒に稽古してきた仲間がいて、その子たちと目が合うだけですごく心強かった」と、仲間の存在が彼女の支えとなりました。
その結果、「今日が今までの中で一番心が動いた。アレックス自身が成長できる姿をお見せできたのではないか」と、手応えを口にする大希の表情は、達成感に満ち溢れていました。役としての成長と、自身のスターとしての成長がリンクした、感動的な主演ステージとなったのです 👏💖
第3章:初ヒロイン・碧羽陽の煌めきと、熱きロッカーズのレスリー 💎
107期の碧羽陽&108期の馳琉輝が舞台を彩る
ヒロインのシンシア役(本役:詩ちづる)を務めたのは、107期生の碧羽陽。ホテルグループ社長の孫娘という上品な役どころを、可憐な佇まいと確かな演技力で好演しました ☀️
彼女もまた、本役の詩ちづるから「今を生きるという感覚を大事にするといいよ」というアドバイスを受けていたとのこと。その言葉通り、舞台上で今起きていることに集中し、思いっきり楽しんで演じる彼女の姿からは、甘酸っぱくも瑞々しいヒロイン像が立ち上っていました。
また、レスリー役(本役:瑠風輝)には108期生の馳琉輝が抜擢。「ロッカーズ」のリーダー格として、荒々しくも熱いエネルギーを放ち、大希演じるアレックスとの激しい勢力争いを盛り上げました。懸命に役に食らいつき、舞台上で火花を散らす若手スターたちの姿は、観客に鮮烈な印象を残しました ✨
第4章:東京公演へ続く、星組若手メンバーの団結 🚀🌈
稀惺かずとの挨拶に込められた、次なるステップへの誓い
終演後の挨拶では、新人公演の長である稀惺かずとが登壇。「新人公演メンバー一人ひとりが必死に食らいつき、最善の舞台をお見せできるようお稽古してきました」と、全員で切磋琢磨してきた日々を振り返りました。
主演の大希颯も、3月19日に控える東京新人公演に向けて「さらに成長した姿を見せられるよう、精進してまいりたい」と力強く宣言。大劇場の成功を糧に、さらに磨きをかけたパフォーマンスを届けてくれることでしょう。
イングランドの海辺を舞台にした若者たちの熱きドラマは、出演者たちの「今を生きる」情熱によって、この日だけの特別な輝きを放っていました。星組の未来を担う若きスターたちの躍進から、ますます目が離せません 🌸🌌
