宝塚歌劇団・注目のスター紹介!(宙組・水美舞斗)

スター情報

究極の肉体美とダンスの翼。専科を経て宙の空へ舞い降りた、不屈の「王子」水美舞斗の真価 👑✨

宝塚歌劇団の舞台において、ひとたび踊れば空間そのものを熱狂の渦に巻き込み、ひとたび微笑めば客席を至福の色で染め上げるスター、水美舞斗。花組で長く育まれたその溢れんばかりのパッションと、専科という武者修行を経て手に入れた圧倒的な包容力。

「マイティー」の愛称で親しまれ、95期の誇るダンスの申し子として歩んできた彼女が、2026年、宙組という新天地で見せる輝きは、まさに「唯一無二」のものです。今回は、大器晩成と言われながらも自身の力で道を切り拓いてきた、彼女のドラマティックな航路を辿ります 🌸

第1章:プロフィール・スターの特徴 🌟

鋼の肉体に宿る優しさと、魂を震わせる「躍動」

水美舞斗は大阪府寝屋川市出身、2009年に95期生として入団しました。入団時の成績は3番という極めて優秀なもので、初舞台後は花組に配属されました。

彼女を語る上で欠かせないのが、3歳から磨き上げてきたバレエの基礎と、驚異的な身体能力です。「キレのあるダンス」という言葉だけでは形容しきれないほど、彼女の動きはダイナミックでありながら、指先のミリ単位まで神経が研ぎ澄まされています。特にショーで見せる躍動感と、鍛え上げられた美しい筋肉が放つ「男役としての造形美」は、宝塚の至宝と言っても過言ではありません 💪✨

また、その華やかなビジュアルから「王子」とも称されますが、内面は非常に情熱的で努力家。祖母の影響で宝塚を志し、「ここで踊りたい」と一発合格を果たしたというエピソードからも、運命を自らの手で掴み取る芯の強さが伺えます。

第2章:花組時代~2番手スターへの昇格 🌸

「遅咲きの天才」が魅せた、銀幕のようなスターの輝き

黄金世代と言われる95期の中で、彼女の歩みは着実かつドラマティックなものでした。

  • 新人公演初主演『カリスタの海に抱かれて』:2015年、新人公演最終学年である入団7年目というタイミングで、主役シャルル(本役:明日海りお)を射止めました。ラストチャンスを確実にものにしたこの抜擢が、彼女のキャリアを大きく加速させました。
  • 『銀ちゃんの恋』での東上初主演:2021年、名作のリメイクで見せた倉丘銀四郎役。破天荒ながらも人間味に溢れ、どこか憎めない「銀ちゃん」を熱演し、役者としての新境地を拓きました 🎬
  • 花組2番手としての矜持:2022年『巡礼の年/Fashionable Empire』より花組2番手スターへと昇格。同期である柚香光を支える姿は、花組の一時代を象徴するものでした。

第3章:専科異動~境界を超えた挑戦の日々 🚀

組の枠を超え、変幻自在の魅力を解き放つ

2023年、彼女はさらなる飛躍を求めて専科へと異動します。ここからの彼女の活躍は、まさに縦横無尽でした。

  • 星組『ME AND MY GIRL』主演:博多座公演にてビルとジョン卿を役替わりで演じ、作品の要として劇場を多幸感で包み込みました。
  • 外部出演での新たな刺激:『HiGH&LOW THE 戦国』への出演や『ベルサイユのばら50』など、宝塚の枠を超えたステージで、彼女の放つオーラがどこまでも通用することを証明しました ✨
  • 月組全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』:専科として出演し、ルイ・バランタン役で大人の男の色気を存分に発揮。どの組のカラーにも染まりつつ、「水美舞斗」としての個性を失わない表現力の深さを印象付けました。

第4章:宙組異動~今後に向けての期待 🌌

宙の空で、さらなる高みへと羽ばたく「不屈の翼」

2025年4月、満を持して宙組への異動が発表されました。宙組生として第一歩を踏み出したのは、東上主演作『RED STONE』です。

  • 『RED STONE』アレックス役:KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティという特別な空間で、彼女の主演としての重厚感と、洗練されたビジュアルが融合。アレックス・カニンガム役を通じて、新生宙組の希望としての光を放ちました 💎
  • 最新作『PRINCE OF LEGEND』:京極尊人役として、宙組2番手スターとしての本格的な大劇場デビューを飾ります。宙組の持つダイナミックなコーラスや長身の男役たちの中で、彼女のダンスと歌唱がどのような化学反応を起こすのか、期待は最高潮に達しています。

花組の情熱、専科の深み、転々と続く宙組のスケール感。そのすべてを吸収した今の彼女は、まさに完成されたスターの風格を漂わせています。

おわりに:水美舞斗が描く、新たな伝説 ✨🌈

「みなみ」が舞う場所には、いつも夢が溢れています。多くの困難や変化を「進化」の糧にしてきた彼女。宙組という新しいホームで、彼女がどのような伝説を刻んでいくのか。

111周年という記念すべき年に、宙組の空を鮮やかに彩る水美舞斗の姿を、私たちは心からのエールと共に追い続けたいと思います。彼女の翼が、さらなる高みへと連れて行ってくれることを信じて 🌸🌌