6月18日、兵庫県の宝塚大劇場にて、宙組のミュージカル・ロマン『黒蜥蜴』の新人公演が上演されました!1960年代、高度経済成長期の東京を舞台に、名探偵・明智小五郎と美しき女賊・黒蜥蜴のロマンチックな駆け引きを描く本作。若きエネルギーが爆発した熱気あふれる感動のステージを、ファン目線でたっぷりとお届けします。
👑 0番の重みと責任。「長の長」として舞台を牽引した鳳城のあん
2020年入団の第106期生、入団7年目の鳳城のあんが、今回待望の新人公演初主演を務めました。
彼女は今回の新人公演メンバーの中で最高学年であり、さらに同期の中でも成績トップという「長の長」としてカンパニーをまとめ上げる重要な立場でした。舞台に登場した瞬間から、その舞台映えする抜群の容姿と堂々としたお芝居、そして劇場中に響き渡る伸びやかな歌声で、初主演とは思えないほど完全に空間を支配していました。
初めて0番(舞台中央)に立った心境について、「端から見ると場所はわかるのに、実際に自分が立つとわからなくなる」と語り、その責任の重さと、スポットライトが神々しいほど眩しかったというエピソードを披露。大きな重圧を跳ね除け、見事に真ん中で輝く彼女の頼もしさに、客席からも万雷の拍手が送られました 👏✨
🕊️ 桜木みなとの金言。「自由に羽ばたいて」が生んだ新しい明智小五郎
鳳城のあんは優等生であるがゆえに、これまでは型にはまったお芝居になってしまう壁を感じていたそうです。
しかし、本役である宙組トップスター・桜木みなとから「本役をなぞらず、自由に思ったままに羽ばたいた方がいい。自分らしい明智を作りなさい」という温かく力強いアドバイスをもらい、その金言を胸に舞台へ挑みました。
本番では、自分自身の緊張と明智小五郎の緊張感を上手くリンクさせ、「いい意味で記憶がない」と語るほど役に没頭できたとのこと。終演後の挨拶では、その重圧から解き放たれたのか、「先生、上級生の方々、同期。皆さんがそばにいて下さった」と涙で言葉を詰まらせる感動的な一幕もあり、見守る客席も温かい涙に包まれました 😭💖
🌹 春乃さくらの背中を追って。梨恋あやめが体当たりで挑んだ魅惑の黒蜥蜴
タイトルロールである魅惑の女賊・黒蜥蜴(本役:春乃さくら)を演じたのは、2022年入団の108期生、梨恋あやめです。
彼女にとって念願の初ヒロインとなった今回。通常の娘役とは異なるエキセントリックで強いキャラクターという難役でしたが、緩急の効いた見事なセリフ回しで体当たりで挑み、素晴らしい好演を見せてくれました。
本役の宙組トップ娘役・春乃さくらからは、「ハプニングはあるものだから、思い切ってやっちゃえ!」と背中を押されたそうです。その言葉通り、「何があっても役として生きていれば大丈夫」と自身に言い聞かせながら芝居に取り組んだ彼女の表情からは、大役を生き抜いた確かな充実感が溢れていました 👗👠
✨ 奈央麗斗の熱演と、8月の東京新人公演へ向けたさらなる進化への誓い
さらに、本公演で専科の水美舞斗が演じている雨宮潤一役には、107期の奈央麗斗が抜擢されました。
彼女が持つ、どこにいてもパッと目を引く圧倒的な美貌と、深い芝居心を感じさせる丁寧な演技が舞台に華を添え、これからの宙組を担う若手としてのポテンシャルを存分に見せつけてくれました。
8月13日には、東京宝塚劇場での新人公演が控えています。鳳城のあんは「本日得た学びを糧に、東京に向けて進化した黒蜥蜴をお見せできるよう励んでまいりたい」と力強く意欲を語ってくれました。宝塚大劇場での大成功を胸に、東京でさらに進化した姿を見せてくれるであろう宙組の若きスターたちを、引き続き全力で応援していきましょう 🚀🌌
