雪組公演『ポーの一族』(主演:朝美絢)公演レポート:漫画から抜け出た永遠の美少年エドガーが魅せる耽美な世界観 ✨

公演情報

宝塚ファンの皆さん、待ちに待った歓喜の瞬間がやってきました!2026年7月11日、兵庫・宝塚大劇場にて、雪組新トップコンビの朝美絢と音彩唯の本拠地お披露目公演となるミュージカル・ゴシック『ポーの一族』が華やかに開幕しました 🎊劇場全体が息をのむような美しく耽美な世界に包まれ、満員の客席からは熱い拍手が鳴り響いています。

2018年の花組初演以来、8年ぶりとなる待望の再演。原作者の萩尾望都も客席から見守る中、新生雪組が魅せた奇跡のようなステージの見どころを、熱いレポートとしてたっぷりお届けします 🎶

🌹 漫画から飛び出した美少年!朝美絢が魅せる圧倒的な目力と妖艶なエドガー

今作の最大の注目は、新トップスターの朝美絢が挑む主人公エドガー・ポーツネルです。外見は14歳のピュアな少年でありながら、中身は100年以上を生きる吸血鬼バンパネラという非常に難しい役どころですが、彼女は持ち前のみずみずしい少年性と透明感で見事に体現しています 👁️✨

「醸し出す空気感が普通の子どもではないというところのオーラや表現の仕方が一番難しい」と語っていた彼女。無邪気な子供らしさを見せる前半から、バンパネラとなって妖気と孤独を纏う後半への変化は圧巻の一言です。演出の小池修一郎から「真に迫る目の強さが、エドガーが人を見抜くような目の強さにつながる」と太鼓判を押されたその圧倒的な目力は、観客の心を一瞬で鷲掴みにします。声色や表情を巧みに使い分け、永遠の命を持つがゆえの葛藤を繊細に描き出した彼女のエドガーは、まさに漫画からそのまま抜け出してきたかのような完璧な美しさです。

🎀 息ぴったりの新トップコンビ!音彩唯の可憐なメリーベルと切ない兄妹愛

新トップ娘役として本拠地お披露目を迎えた音彩唯が演じるのは、エドガーのすべてであり、深い愛で結ばれた妹のメリーベルです 👗💖

就任前から朝美絢と組んできた彼女だからこそ、息の合ったコンビネーションは抜群です。舞台上に現れた彼女は、まるで絵画から抜け出してきた可憐な美少女そのもの。しかし、ただ可愛いだけでなく、メリーベルが抱く愛への強い執着や、永遠に生きることへの不安感を丁寧に表現する確かな演技力が光っていました。エドガーとメリーベルが紡ぐ、兄妹愛を超えた深い絆と切ないハーモニーは、客席に深い涙と余韻を残しています。

⚔️ 物語を彩る豪華キャスト陣!縣千のアランと瀬央ゆりあのポーツネル男爵

エドガーを取り巻くキャラクターたちも、雪組の実力派メンバーや専科の素晴らしい力によって非常にドラマチックに作り上げられています 🎭

エドガーの養父であるフランク・ポーツネル男爵を好演したのは瀬央ゆりあ。そして妻シーラを演じたのは専科の小桜ほのかです。元々同じ星組で育ち、最も近くで朝美絢を支えてきた彼女たちの出演とあって、お芝居の呼吸はピッタリ!抜群の歌唱力で男爵の苦悩を歌い上げ、バンパネラとしての気位と、人間に紛れて生きる孤独をドラマチックに魅せてくれました。

そしてエドガーと宿命的な出会いを果たす港町の少年アランを演じたのは縣千です。花組初演では柚香光が演じて高く評価された大役ですが、彼女は思春期ならではのコントロールできないいらだちや、複雑な家庭環境による鬱屈とした感情をリアルに、そしてみずみずしく表現しています。

🎶 雪組版ならではの新たな魅力と、歌姫・美穂圭子の感動的なラストステージ

今回の雪組公演では、初演の素晴らしい流れを踏襲しつつ、役の心情をより深く掘り下げる新曲が追加されています。エドガーとメリーベルの関係性を深めるナンバーや、男爵の苦悩の歌など、よりドラマ性がアップした雪組バージョンは必聴です 🎧🌟終盤にエドガーが宙に浮かび上がる幻想的なフライング演出や、雪組生全員による地響きのような美しいコーラスには、客席から割れんばかりの拍手が送られました。

さらに、今公演は宝塚随一の歌姫である専科の美穂圭子の退団公演でもあります。下級生のころから圧倒的な歌唱力で数々の名作ミュージカルを支え、何度もエトワールを務めてきた彼女。最後のステージとなる今作のフィナーレでも、劇場全体を包み込むような見事な美声を響かせ、客席の涙を誘いました。

フィナーレのラストでは、少年少女の姿から羽化したように、大人の男女の色香あふれるトップコンビの美しいデュエットダンスが披露され、お披露目公演にふさわしい最高に華やかな締めくくりとなっています。

🗓️ 公演スケジュールとライブ配信情報まとめ:奇跡のステージを目に焼き付けよう!

新トップコンビの門出を飾る、美しくも切ないゴシック・ロマンの世界。最後に公演スケジュールと配信情報をおさらいしておきましょう 🗓️🎬

  • 宝塚大劇場公演:2026年7月11日(土)~8月23日(日)
  • 東京宝塚劇場公演:2026年9月12日(土)~10月25日(日)

なお、両劇場の千秋楽である8月23日と10月25日には、全国の映画館でのライブ中継およびライブ配信の実施も決定しています。劇場へ足を運ぶのが難しい方も、ぜひ画面越しにこの歴史的な瞬間を見届けてください。

トップスターとして大きく羽ばたく朝美絢と、彼女率いる新生雪組が魅せる最高のステージを、みんなで全力で応援していきましょう 🚀🌌