雪組の新トップコンビ、朝美絢・夢白あやの大劇場お披露目公演として注目を集める『ボー・ブランメル~美しすぎた男~』。18世紀末のイギリスを舞台に、「ダンディズムの祖」と称されるジョージ・ブランメルの波乱に満ちた半生を描く、重厚なミュージカル・ロマンです。
今回は、本公演を支える期待の若手スターたちが集結した、新人公演の配役と物語の見どころをたっぷりとご紹介します 🌸
第1章:宿命を背負い、過去を捨てた男の野心 👔
律希奏が挑む、美貌とウィットで階級社会を駆け上がる主人公
本作の新人公演で主演を務めるのは、律希奏(本役:朝美絢)です。18世紀末、身分制度が色濃く残るイギリスで、平民出身という出自を隠し、自らの美貌とセンスを武器に上流階級へと上り詰めていくジョージ・ブランメルを演じます。
「下町生まれのジョージ」という過去を捨て、かつての恋人ハリエットとの別れを選んでまで手に入れようとした栄光。律希奏が、父親の過剰な野心に蝕まれながらも「ボー・ブランメル」として社交界に君臨していく男の、孤独とプライドをどう表現するかに期待が高まります 📸✨ シンプルながら品格漂う着こなしや、ウィットに富んだ言動など、雪組の若き男役としての実力が試される大きな挑戦となります。
第2章:再会が狂わせる、愛と運命の歯車 🥀
華純沙那・苑利香輝が織りなす、切なくも残酷な人間模様
ジョージの過去を知る唯一の存在であり、かつての恋人ハリエット・ロビンソンを演じるのは華純沙那(本役:夢白あや)です。女優として生き、やがてプリンスの愛人となってジョージの前に現れる彼女の存在が、物語を大きく揺れ動かします。
また、ジョージの才能に魅了され、彼を上流階級へと導くプリンス・オブ・ウェールズ(後のジョージ4世)役には苑利香輝(本役:瀬央ゆりあ)が抜擢されました。王族としての気品と、ジョージとの奇妙な友情、そしてハリエットを巡る複雑な関係性。若手スター三人が織りなす、緊張感溢れる愛憎劇は本作の大きな見どころです。
第3章:物語を支える雪組期待の若手スターたち ✨
実力派が揃う、重厚なミュージカルの世界観
新人公演には、これからの雪組を担う実力派たちが顔を揃えています。
- ウィリアム・ブランメル(紀城ゆりや/本役:諏訪さき):ジョージの父親。息子を上流階級へ入れることに執着する、物語の鍵を握る役どころです。
- ヘンリー・ピアポント(華世京/本役:縣千):ジョージを取り巻く環境の中で、どのような存在感を放つのか、華世京の確かな演技力に注目です。
- キャロライン皇太子妃(星沢ありさ/本役:音彩唯):華やかな社交界に身を置きながら、物語に彩りを添える重要な女性役です。
フランク・ワイルドホーン氏のドラマティックな音楽に乗せて、若手スターたちが瑞々しく、そして力強く18世紀イギリスの息吹を舞台に吹き込みます 🎼
第4章:栄光の果てに辿り着く真実 🌈
「美しすぎた男」が遺したものとは──
「……いいぜ、やってみせようじゃないか。お前の成し得なかったことを!」という強烈な言葉と共に幕を開ける本作。ジョージ・ブランメルが手にした社交界の“王”としての座は、あまりにも脆く、そして美しいものでした。
ハリエットとの再会をきっかけに狂い始める人生の歯車。挫折の淵に立たされた時、彼は何を見つけ、何を選び取るのか。朝美絢率いる本公演の深みを受け継ぎつつ、新人公演ならではのエネルギーで描かれる「栄光と挫折」の物語は、観客の心に深い余韻を残すことでしょう。
若き雪組生たちが全身全霊で挑む、一夜限りの『ボー・ブランメル』。彼らの情熱が舞台でどう花開くのか、目が離せません 🌸
