5月23日に兵庫・宝塚大劇場で華やかに開幕したばかりの宙組公演『黒蜥蜴(くろとかげ)』『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』。トップスター・桜木みなとの大劇場主演作、そして第112期生の初舞台公演として連日熱い盛り上がりを見せる中、5月27日付で劇団公式サイトより非常に心配なニュースが届けられました。
宙組の織史青、そして今春入団したばかりの初舞台生である仁彩斗、深冬椿の3名が、怪我のため部分休演およびショーを休演することが発表されたのです。
あまりにも突然の報せに、ファン の間には大きな衝撃と心配の輪が広がっています。今回は、怪我という大きな試練と闘う若き3名の現在の状況に寄り添いながら、客席から届けたい温かいエールと、焦らない復帰への願いを綴ります。
💠 一歩ずつ、できる限りの輝きを。織史青が魅せる舞台人としてのプライド
まず、これからの宙組を担う若手男役として期待を集める107期の織史青の状況です。
彼女は怪我のため、『黒蜥蜴』の特定の1場面(S15)を全日程部分休演することが発表されました。
しかし、裏を返せば「その場面以外のお芝居、そしてエネルギッシュなショー『Diamond IMPULSE』には全日程出演する」ということでもあります。
舞台人にとって、体の一部に痛みを抱えながらステージに立ち続けること、そして出られない場面があることの悔しさは計り知れません。それでも、今自分にできる限りのパフォーマンスで宙組の舞台を支えようと、強い意志を持って銀橋や大階段を駆け巡る姿には、深いプロ根性と健気なプライドを感じずにはいられません。客席からは、彼女が出演するすべての場面において、いつも以上の万雷の拍手でその踏ん張りを応援したいですね 👏💚
🌸 念願の初舞台、夢のロケットへの強い想い。112期生・仁彩斗と深冬椿の試練
そして、何よりも多くのファンの胸を締め付けているのが、112期初舞台生である仁彩斗と深冬椿の休演です。
仁彩斗は5月27日の11時公演より、深冬椿は全日程において、ショー『Diamond IMPULSE』を休演(復帰時期未定)することとなりました。
タカラジェンヌにとって、一生に一度しか経験できない「初舞台生のラインダンス(ロケット)」。同期40人が一列に並び、厳しいお稽古を乗り越えて息を合わせて踊るあの眩しい時間は、何物にも代えがたい宝物です。その夢の舞台を目前に、あるいは開幕してすぐに怪我によって休演を余儀なくされた二人の悔しさ、寂しさは、想像するだけで胸が痛みます。
しかし、この辛い状況の中にあっても、ファンにとって大きな救いであり、同時に涙を誘うポイントがあります。それは、二人ともショーは休演するものの、『黒蜥蜴』開演前に行われる「初舞台生口上」には出演しているという点です。
伝統の緑の袴に身を包み、宝塚大劇場の舞台からファンへ向けて声を響かせる口上の場。そこに二人がしっかりとその姿を現し、同期とともにタカラジェンヌとしての第一歩を刻んでいるという事実に、彼女たちの「舞台にしがみついてでも立ちたい」という健気で強い意志を感じます。
🚀 「ときめきが大渋滞」な宙組だからこそ。リーダーと仲間たちが包み込む温かい絆
開幕前のインタビューで、トップスター・桜木みなとは自身の初舞台(2009年)を振り返り、「お客さまの前で初めてパフォーマンスをして拍手をいただいた時の感動が忘れられない。同期皆への愛をすごく感じた」と懐かしそうに語っていました。そして、集合日に112期生から挨拶を受けた際にも「すごく未来が楽しみになる姿」と、後輩たちへ温かい眼差しを向けていました。
いま、怪我という大きな壁にぶつかり、涙を流しているかもしれない下級生たち。ですが、トップスターである桜木みなとをはじめ、お芝居で難役に挑む水美舞斗、トップ娘役の春乃さくらなど、豊かな個性に溢れ、何より仲間想いな宙組の上級生たちが、彼女たちの心に寄り添い、優しく支えていることは間違いありません。
一色には染まらないさまざまな色の輝きを持つ宙組だからこそ、この試練も全員の絆で包み込み、乗り越えていくはずです。
✨ まとめ:焦らず、完璧な笑顔で戻ってくるその日まで。客席から見守り続けるファンの約束
タカラジェンヌとしての長い道のりは、織史青にとっても、そして始まったばかりの112期生の二人にとっても、まだまだこれから続いていく果てしない旅路です。
今一番悔しくて、一日も早く万全な状態で踊りたいと願っているのは、生徒本人たちに他なりません。だからこそ、私たちファンが今できることは、決して彼女たちを焦らせることなく、今舞台の上で見せてくれている精一杯の輝きに全力の拍手を送ること。そして、休んでいる時間を温かく見守ることです。
織史青、仁彩斗、深冬椿の3名が、怪我を完全に治し、心からの笑顔で大好きな舞台の上に戻ってくるその日まで。私たちは劇場の客席から、そして全国の空の下から、特大のパワーとエールを送り続けます。三人の未来が、これからもっともっと眩しく輝くものになりますように!焦らずゆっくり、待っています 🍀🕊️大好きな舞台へ、お帰りなさいと言えるその日まで。
