宝塚歌劇団・注目のスター紹介!(月組・風間柚乃)

スター情報

月組の誇る「芝居の鉄人」風間柚乃。100期生の象徴として歩む、正統派男役の矜持と進化 🌙✨

月組ファンのみならず、宝塚ファン全体から「おだちんの芝居なら間違いない」と絶大な信頼を寄せられているスター、風間柚乃。100期生という記念すべき期に生まれ、新人公演時代から代役という幾多の試練を「実力」で乗り越えてきた彼女は、今や月組の2番手スターとして、揺るぎない存在感を放っています。

今回は、そんな彼女の歩みと魅力を、たっぷりとお届けします。

第1章:プロフィール・スターの特徴 🌟

圧倒的な「役を生きる」力と、温かな素顔

風間柚乃は東京都品川区の出身です。青山学院高等部を経て、2014年に100期生として宝塚歌劇団に入団しました。彼女を語る上で欠かせないのが、その華やかな系譜です。父はプロゴルファーの小達敏昭、伯母は女優の夏目雅子という、まさに表現者の血を引くサラブレッドとして知られています。

しかし、彼女の魅力は決して家柄だけではありません。小学生の時、当時の月組トップスター・瀬奈じゅんの舞台に心を奪われ、「迷うことなくタカラジェンヌを志した」という真っ直ぐな情熱が彼女の原点です。

彼女の最大の特徴は、何と言っても「芝居の月組」を体現する圧倒的な演技力。どんなに癖のある役でも、一瞬でその人物の背景を感じさせる「リアリティ」は、観客を物語の深淵へと誘います。また、低音の響きが心地よい安定感抜群の歌唱力も、彼女が放つスターオーラを支える大きな武器となっています。

第2章:宝塚歌劇団入団~月組下級生時代 🐣

「代役」という試練をチャンスに変えた、驚異の新進スター

2014年、入団成績9番という優秀な成績で初舞台を踏んだ彼女は、翌年、月組に配属されます。早くから芝居巧者として注目されていた彼女に、大きな転機が訪れたのは2018年でした。

  • 『カンパニー』での新人公演初主演:青柳誠二役(本役:珠城りょう)を瑞々しく演じ、主演としてのポテンシャルを証明しました。
  • 『エリザベート』での伝説的代役:愛希れいかの退団公演にて、当初はルドルフ役を役替わりで演じる予定でしたが、当時の2番手スター・美弥るりかの休演に伴い、本公演でも急遽ルキーニ役(本役:月城かなと)を演じることに。
  • 新人公演の枠を超えた実力:研5(入団5年目)という若さで、狂言回しという難役を堂々と演じきったその度胸は、宝塚の歴史に刻まれる「伝説の代役」として今も語り継がれています。

その後も2019年『夢現無双』で2度目の新人公演主演を務めたほか、月城かなとの休演により日本青年館・ドラマシティ公演『チェ・ゲバラ』で、フィデル・カストロ役という大きな役柄を代役として完遂。専科理事(当時)の轟悠と互角に渡り合う芝居を見せ、その地位を確固たるものにしました。

第3章:月組3番手~2番手就任 🚀

主演作を重ね、不動のポジションへ

下級生時代から培った確かな実力を背景に、彼女は着実にスターの階段を駆け上がっていきます。

  • バウ初主演『LOVE AND ALL THAT JAZZ』:2021年、ナチスに抗うピアニスト、ルーカス役でバウ単独初主演を果たしました。
  • 東上初主演『BLUFF』:2024年、かつての名作のリメイクにて、天才詐欺師ドノヴァン役を軽妙かつスタイリッシュに演じ、主演としての華やかさを改めて世に示しました。

そして同年、『ゴールデン・リバティ/PHOENIX RISING』より、鳳月杏率いる新体制にて正式に月組2番手スターへと昇格しました。『GUYS AND DOLLS』のネイサン・デトロイト役では、彼女の卓越したコメディセンスが爆発し、愛すべきキャラクターとして客席を沸かせました。

そして最新作『侍タイムスリッパー』では、鳳月杏演じる新左衛門の宿敵・風見恭一郎役として出演。現代に生きる「もう一人の侍」として見せる、魂のぶつかり合いは必見です。

第4章:今後に向けての期待 🌈

「月組の至宝」が切り拓く、新たな王道

今の月組は、トップスター鳳月杏、そして2番手の風間柚乃という、宝塚随一の「芝居心」を持つコンビが支える非常に贅沢な時代です。

彼女に期待されるのは、正統派の二枚目役はもちろん、人間の深淵を描くような重厚な役どころまで、あらゆるジャンルで「風間柚乃カラー」に染め上げる芝居の魔法。100期生のリーダー格として、そして月組の屋台骨として、今後彼女がどのような「男役の美学」を追求していくのか、楽しみは尽きません。

「芝居の鉄人」風間柚乃が歩む先には、きっと誰も見たことのないような輝かしい景色が広がっているはずです。

私たちは、そんな彼女の行く末を楽しみにしながら、応援の声を送り続けましょう!!