月組公演『NINE』(主演:鳳月杏)公演レポート:鳳月杏が魅せる男役の神髄と「宝塚らしくない」新たな挑戦 ✨

公演情報

みなさん、こんにちは!🌸 2026年9月10日、東京・渋谷の東急シアターオーブにて、宝塚歌劇団月組公演『NINE』が華やかに開幕いたしました ✨

来年3月に宝塚歌劇団を卒業する月組トップコンビ、鳳月杏と天紫珠李のプレ・サヨナラ公演となる本作 🌹 伊巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の自伝的映画『8 1/2』をもとにしたトニー賞受賞の名作ミュージカルが、宝塚歌劇団の手によってどのように生まれ変わったのか、開幕直後の熱気あふれる客席の様子とともに、その魅力を詳しくお届けいたします 💖

🤵 唯一の男役・鳳月杏が放つ究極の色気と男役芸の神髄

本作『NINE』で最も特筆すべきは、主人公である映画監督グイード・コンティーニを演じる鳳月杏だけが“唯一の男役”であり、他の出演者が全員女役という大変異色なキャスティングです ⚔️

スランプに陥り、愛や苦悩を抱えながら迷走するダメ男でもあるグイード 💧 一見すると女性の敵にも思えるキャラクターですが、鳳月杏が舞台上で放つ圧倒的な色気と包容力、そして洗練された立ち振る舞いによって、思わず誰もが愛さずにはいられない魅力的な男性として息づいています ✨

シンプルなスーツやシャツ姿一枚で舞台に立つだけで、男役の美学と神髄を感じさせるその姿はまさに圧巻の一言 🌹 大人としての渋い魅力と、どこか母性本能をくすぐる少年のような甘さをあわせ持ち、彼女がこれまで積み重ねてきた男役芸の集大成とも言える見事なパフォーマンスで観客を魅了しています 💖

👠 天紫珠李が演じる強くチャーミングな妻ルイーザの覚醒

グイードの妻ルイーザを演じるのは、トップ娘役の天紫珠李 🌸 冷めきった夫婦関係に苦しみ、身勝手な夫に対して怒りを爆発させる難しい役に挑んでいます ✨

クールで美しい佇まいから「地獄に落ちろ!」とドスの効いた台詞を言い放つ迫真の演技は格好良く、客席の胸を深く打ちます ⚡ 従来の可憐な娘役像にとどまらず、自立した一人の女性としての強さ、そしてその奥に秘められた母親のような深い優しさやイタリア人女性らしいチャーミングさを巧みに表現している彼女 💖

鳳月杏演じるグイードと真正面からぶつかり合うお芝居は、これまでの月組トップコンビのコンビネーションの中でも非常に新鮮で、彼女の女優としての新たな覚醒を感じさせてくれます 🌹

💃 男役たちが女役に挑む!輝月ゆうま・礼華はるら実力派が放つ圧巻の華やぎ

グイードを取り巻く魅力的な女性たちを、宝塚版では妻役以外すべて男役キャストが演じている点も大きな見どころです 🌟

プロデューサー役を演じた輝月ゆうまは、抜群の芝居心とダイナミックな演技力で舞台を力強く牽引 💖 レビュー場面で魅せた圧倒的なスタイルの良さと美脚は、客席からの大きな注目を集めました ✨ また、礼華はるが大輪の花が咲いたような華やかな存在感と伸びやかな美声で舞台を彩れば、娼婦役の桃歌雪はパンチの効いたパワフルな歌声と情熱的なダンスで強烈なインパクトを残します 🎶

それぞれのキャラクターが単なる「都合のいい女性」に終わらず、自己をしっかりと主張し、グイードを翻弄していく姿は実に痛快 🌹 普段は男役として舞台に立つ彼女たちが醸し出すダイナミックで妖艶な色香と圧倒的なオーラが、作品に類を見ない華やかさを与えています ✨

🎶 モーリー・イェストンの美旋律と指田珠子演出が生み出す「宝塚らしくない」刺激

名匠モーリー・イェストンが手掛けた難易度の高い名曲の数々と、指田珠子による潤色・演出が見事な化学反応を起こしています 🌸

映像を活用したシンプルかつスタイリッシュなセットデザインと、過度に男性の願望へ寄せすぎないリアルな人間模様の描き方は極めて現代的 🌟 囲み会見で鳳月杏が「宝塚で見たことのない、新しいお芝居」「宝塚版の宝塚らしくないNINE」と語った通り、これまでの宝塚歌劇の枠組みを超えた斬新なアプローチが光ります 💖

美しいメロディに乗せて展開する複雑な人間ドラマと、劇中レビューの華やかさが融合し、最後まで観客の心を捉えて離さない極上のエンタテインメント作品に仕上がっています ✨

✨ 退団を控えた今だからこそ挑めた限界突破のプレサヨナラ公演

開幕前日に行われた舞台稽古後の囲み会見では、多忙な稽古期間と作品の大きさに正面から向き合ってきた二人の素顔が垣間見えました 💬

プレサヨナラ公演という節目でありながら「作品に必死すぎて最後だからとはあまり考えられなかった」と語るほど、高いハードルに全力で挑み続けた鳳月杏と天紫珠李 🌸 「宝塚人生でこんなに演じることのできる経験はない」「今だからこそ打ち込めた」という言葉通り、男役芸・娘役芸を極めた今だからこそ表現できる最高到達点のお芝居を見せてくれています 💖

2026年9月27日まで東京・渋谷の東急シアターオーブにて上演され、26日・27日にはライブ中継(ライブ配信)も実施されます 📺 宝塚歌劇の歴史に深く刻まれるであろうこの特別な挑戦を、ぜひ劇場や配信で体感してください ✨