2026年5月18日、月組ファン、そして全ての宝塚ファンにとって忘れられない月曜日となりました。月組トップスター・鳳月杏が、2027年3月28日の東京宝塚劇場公演をもって、宝塚歌劇団を卒業することが発表されました。
研19(入団19年目)という、史上最も遅咲きでトップスターの座に就いた彼女。そのあまりにも美しく、波乱万丈な軌跡を振り返りながら、最後の日まで走り抜ける彼女への想いを綴ります。
💠 激動の月曜日。月組の至宝・鳳月杏が選んだ「卒業」という決断
劇団公式サイトから流れた「月組トップスター・鳳月杏 退団会見のお知らせ」。その文字を目にした瞬間、時が止まったような感覚に陥った方も多いのではないでしょうか。
彼女のラストステージとなるのは、ルナティック・シアター『天穹のアルテミス』とレヴュー ロマン『Belle Époque(ベル エポック)』。2027年3月28日、春の訪れとともに彼女は宝塚という夢の世界に別れを告げます。
明日5月19日には記者会見が行われます。酸いも甘いも噛み分けた大人の男役・鳳月杏が、どのような言葉で自身の決断を語るのか。その一言一言に、日本中のファンが注目しています。
🎨 19年目の戴冠、そして伝説へ。鳳月杏が歩んだ「逆転のトップスター道」
鳳月杏というスターを語る上で欠かせないのが、その異例すぎるキャリアです。92期生として入団し、月組に配属。その後、花組への組替えを経て再び月組へ。
特筆すべきは、2024年にトップスターに就任した際、入団19年目という「トップ制度固定後で最も遅い就任記録」を塗り替えたことです。若くして抜擢されるスターが多い中で、彼女は一歩一歩、着実に実力を蓄え、誰にも真似できない「大人の男役」を完成させました。
圧倒的な脚の長さを活かした流麗なダンス、色気漂う渋い芝居。彼女が歩んできた長い道のりこそが、その舞台に深みと説得力を与えてきたのです。
🚀 花組での覚醒と月組での帰還。ファンを魅了し続けた「ちなつ」の軌跡
彼女の転機の一つは間違いなく花組時代でした。バウ初主演となった『スターダム』や、『CASANOVA』での艶やかなコンデュルメル夫人役など、男役としての枠を超えた変幻自在な活躍は今も語り草です。
そして古巣・月組に帰還してからは、2番手として前トップ月城かなとを支え、組のクオリティを底上げしました。どんな役を演じても「鳳月杏にしか出せない味」があり、彼女が銀橋を渡るだけで劇場中の空気が引き締まる――。そんな唯一無二の存在感を、私たちは何度も目撃してきました。
「遅咲き」という言葉は、彼女にとっては「最高に熟した状態で頂点に立った」という最高の褒め言葉に他なりません 🌙🌹
✨ まとめ:2027年3月28日まで。月組トップスター・鳳月杏を最後まで全力で見守りたい
相手役・天紫珠李とのコンビは、成熟した大人同士だからこそ表現できる、しっとりとした品格に満ちています。退団公演となる『天穹のアルテミス』では、どのような新しい顔を見せてくれるのでしょうか。
退団の日まで、まだ時間はあります。しかし、宝塚の時間はあっという間です。入団からこれまで、私たちに「男役の美学」を見せ続けてくれた彼女に、今度は私たちが「最高の拍手」で応える番です。
鳳月杏さん、あなたの選んだ道が最後まで光り輝くものでありますように。2027年3月のその日まで、私たちは一瞬たりとも目を離さず、あなたの煌めきを追い続けます!🌸🌙✨

